神奈川県で電気工事業社を開業したい!手続きの流れと申請方法を解説

/ 11月 1, 2023/ 仕事

神奈川県は東京の南部に隣接し、太平洋とも面しています。
人口は2023年1月1日時点で922万7901人。
東京都の977万に次いで、日本全国で2位の多さとなっています。
人口分だけ住宅も多いため、神奈川県は電気工事士の需要が高い地域となります。

電気工事で開業する!必要条件と手続きの流れを解説

電気工事士として独立開業するためには、前提条件として「第2種電気工事士の資格を取得後、3年以上の実務経験があること」が求められます。
これには勤務していた会社から、「勤務記録の証明書」を発行してもらう必要があります。
実務経験の証明がクリアできたら、行政の窓口で登録電気工事業者として登録申請をします。
自治体によって書類や手続き方法が異なるのでご注意を。
例えば「神奈川県だけに営業所を置く場合」と「複数の都道府県に営業所を置く場合」とでは届出をする場所が異なります。
複数の都道府県に営業所を置く場合は国の経済産業省に登録の届出を行い、経済産業大臣から許可を受けてくださいね。
詳しくは開業エリアの行政ホームページで確認しましょう。

神奈川県で電気工事業社を開業する方法

神奈川県だけで電気工事士の開業をする場合は、県の窓口で登録申請をする必要があります。
「建設業法第3条に基づく建設業許可」の有無で手続きの流れが異なるので、詳しくは神奈川県のホームページで確認を。
電気工事業の登録申請を行うと「登録電気工事業者登録証」とともに、登録番号が付与されます。
登録番号の有効期限は5年間で更新が必要になることを覚えておきましょう。
登録の際は申請書、誓約書など添付書類が多いので、時間に余裕を持って計画的に準備してくださいね。
書類に不備がなければ、土日をのぞいて受付後13日以内に「登録電気工事業者登録証」が交付されます。

窓口に行かなくてもいい?申請方法を紹介

窓口に直接来庁してする場合、受付時間は9時から12時と13時から16時半まで。
湘南地域県政総合センターの場合は15時半までとなっています。
時間によっては窓口が混んでいたり担当者不在の場合もあります。
手続きをスムーズにするために、提出先の窓口に事前連絡をしてから行ってくださいね。
他には簡易書留による郵送手続きや電子申請もあります。
手続きがやや複雑で、不備があればそれだけ交付が遅れてしまうので、わからないことがあれば役所とコミュニュケーションをとりながら確実に申請をしましょう。

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