訪問リハビリについての概要!

/ 2月 16, 2023/ 医療・看護

病院内でのリハビリは辛い

病院内でのリハビリは、専門知識を持つ人が担当します。医師の指導の元でおこなわれますので、一歩一歩前進につながるでしょう。しかしリハビリとは言いますが、一種のトレーニング。人によっては、大きな負担になることもあります。
負担になる理由は、人それぞれ。中でも1番の負担原因は、環境でしょう。ただでさえ家とは違う病院内で過ごすのですから、ストレスもかなりのもの。そんな中で利用を検討したいのが「訪問リハビリ」です。

訪問リハビリは誰でも使える訳ではない

訪問リハビリは、誰でも利用できるとは限りません。20歳で昨日まで元気に動いていた人が事故でリハビリが必要になったとしても、訪問リハビリを受けるのはかなり厳しいです。なぜなら「介護保険証の認定」がない可能性があるから。要介護1以上で介護保険証の認定があれば、利用に問題はないでしょう。
ただ要介護1認定を受けていたとしても、主治医から「必要ない」と言われると、利用は難しくなります。とはいえ、主治医の許可を得るハードルは言うほど高くはなっていません。歩行が難しい人や、体が思うように動かない人ならば、主治医も認めてくれるでしょう。

訪問リハビリの内容

訪問リハビリでは、どういうことをするのでしょうか。川崎にある事業所の事例をもとに、紹介します。
川崎の訪問リハビリは、機能回復よりも生活力向上を目標にすすめられます。他の人に手伝ってもらうのではなく、自分で出来る範囲は自分でおこなうこと。歩行や起き上がり機能訓練や、食事や入浴などの生活動作訓練を重点的に。またご家族の方へのアドバイスも、積極的に進めているようでした。

訪問リハビリにあたる人達

訪問リハビリに対応するのは、資格を持つ理学療法士・作業療法士・言語聴覚士です。主治医と看護師と連携を取りながら、利用者に最適なメニューを提供。無理をしない範囲内で、出来ることを少しずつ実践していきます。
理学療法士は、立って歩くリハビリ。作業療法士は家事や手芸等の動作。言語聴覚士は、発声や会話のリハビリに務めます。

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