綾瀬で介護をしている方でお金がない場合はどうすればいいの

/ 10月 14, 2022/ 福祉

高齢者の経済状況について

高齢者で経済的にきついと感じている方は約半数います。
平均介護費用は、月8万円程度です。
綾瀬でも介護期間の平均は、5年から10年ぐらいです。掛け算すると多額です。
住宅改修などの一時費用は、70万くらいかかります。
プラス衣食住の生活費が発生します。
年金額のほとんどが10万から15万程度です。
年金収入から介護費用と生活費を引くと、ギリギリの生活であることがわかります。
収入の半数が年金や恩給を占めます。
国民年金基礎年金のみの方は高齢になるほど高い率にあります。
高齢者が現役時代には、自営業や常勤パートがほとんどを占めていたからです。
支出の方が多くなるわけですからお金が足りなくなるのも無理はありません。

何か良い方法はないのか

綾瀬で介護サービスを利用している方は、ケアマネに相談して見てみましょう。
親の年金には介護費用に当てることを基本とするとよいでしょう。
賄えないから困っているという声もあるでしょう。
介護施設に入所する方が安くなる場合があります。
収入によって特定入所者介護サービスの制度を利用することも可能です。
施設の中で一番安いのは、特別養護老人ホームです。
綾瀬の介護施設に申し込んでいることが前提です。
すぐに入居が難しい場合は、ほかの手を考えなければなりません。
高額医療と介護サービスとそれぞれ一定以上費用がかかった場合に、払い戻してくれる制度もあります。両方を合算した制度もあります。
資産をお金に変える方法も一つです。
家を売るのは良いが住み慣れた住処を離れたくない方も多くいらっしゃいます。
賃貸に切り替えるサービスもありますので、詳しくは不動産屋に相談してみましょう。
親が認知症になっている場合は、不動産を勝手に売却することはできません。
親族が勝手に売却してトラブルに発展したケースもみられます。
成年後見人制度を利用して本人の意思決定を代弁することができます。
最後のセーフネットとして生活保護もあります。
援助者がいると認定は難しいですが、相談に行くのもひとつです。

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